2018年12月13日木曜日

NW-WM1A/NW-WM1Z 本体ソフトウェアバージョンアップ

【NW-WM1A/NW-WM1Z】の本体ソフトウェアがバージョンアップされました。
Ver.3.00 → Ver.3.01
https://www.sony.jp/walkman/update/index.html#181213_NW_WM1

以下の事象に対して改善されたようです。

  • データベース作成、再構築に時間がかかることがある
  • 再生中にまれに本体が再起動する
  • 一部の楽曲において、画面表示上の楽曲の時間が実際と異なる
  • ブックマークリストの楽曲の並び替えが円滑に行えないことがある
私が確認していたのは、1つめのデータベースの再構築に時間がかかる現象のみでした。確かにほぼ倍程度の更新速度になってくれているかと思います。

今回の現象はA50シリーズでも発生しているようですので、気になる方は確認されてはいかがでしょうか。

2018年12月12日水曜日

Shure SE-215SPE / SE-535LTD

今回は、現在メインで使用しているイヤホンのレビューです。
一番最初にざっくりとしたレビューを書きましたけど、もう少ししっかりと書きたいなと思ったので、詰め込んでみたいなと思います。
長くなりそうであれば複数回で書ければと思います。

個人的 Shure のイメージ

Shureは私がイヤホンを探し始めていた頃、かれこれ10年以上前でしょうか。そのときは「マイクと言えばShure」程度の認知でした。
当時もイヤホンをすでに製造していたと思いますが、高額だった印象で全く手が出るような代物ではなかったです(まあ、プロユースのイヤホンですから当然といえば当然なのですが)。
※Shureといえば、マイクで超有名な会社です。

過去に使ってたイヤホン

学生の頃は、1500~3000円程度の Sony や Audio Technica 製のイヤホンを使っていました。
就職してから、初めて10000円以上のイヤホンを購入したのが Etimotic Research の 「ER-6i」でした(購入履歴を確認したら2007年でした)。当時はドライバ構成など全く知らずに購入していましたが、あのイヤホンが初めて買ったシングルBAドライバのイヤホンでした。あの時も音のバランスの良さに感動したのを覚えています。残念ながら3年ほどで断線してしまい、また間が開いて兄弟機の「ER-6」を別途購入して今も時々引っ張り出して使っています。このイヤホンは6年選手になってます(2012年購入)。2013年頃まではEtimotic Research のイヤホンをメインで使っていましたが、去年(2017年)まではAppleのEar Podをはじめ、Radius の HP-BKS21 や BOSE の True Sound Ultra とかをメインに使用していました。そして今年に入ってから急に本格的にイヤホンを新調しようかなぁと思い始めていたのですが、なかなかピンとくるものがありませんでした。

Shureのイヤホンとの出会い

そんなときに調べてネット上で評価が高いなと思ったのがShure のSE-215SPEでした。
mmcx接続でリケーブル出来るというところに一番の魅力を感じました。これは私みたいに有線で音楽聴いたり、スマホでデレステやミリシタなどの音ゲーやったりする人間にとっては断線して音が聞こえなくなるのがイヤホンとしては一番の敵です。その点がクリアできるならと、純正ケーブルの金額等々をチェックして一番コスト安くなる組み合わせとして、Bluetoothケーブルタイプの「SE-215SPE-BT1」をチョイス。これに交換用有線ケーブル「RMCE-UNI」を追加する形で購入しました。
ターコイズブルーの透明感あるクリアシェルで中の構造が見えます。こういう所は、メカ好きな男性は魅力を感じるのではないでしょうか。
SE-215SPEとRMCE-UNI

ミドルクラスへのステップアップ

SE-535LTDは、ずっと1~2万円程度のクラスのイヤホンを使ってきていた、私にとって5万円クラスのミドルクラスへステップアップとして選んだ製品です。
赤のクリアボディが製品のインパクトを強めてくれています。Shure製イヤホンの外見として一番の魅力的なところです。
ステップアップの段階で調子乗りすぎてしまい、自分の頭の中でのチューニングが狂ってきてしまったなと感じた(バランス接続にこだわりすぎて自爆した)ので、一旦脳内をリセットするためにアンバランス接続である純正ケーブルに戻しました。イヤーチップはfinalのType Eに変更していましたがLサイズでも音がスカスカになっていたので、イエロー・フォーム・スリーブを使用しています。Shureの純正イヤーピースは、Lサイズが極端に大きいので私の耳に合いませんでした。未だにイヤーピースに関して紆余曲折しています。なぜか、SE-535LTDで音楽を聴いていると、イヤーピースも合っているはずなのに低音抜けなどが気になることが多いです。
SE-535LTDと純正ケーブル

基本情報

  1. メーカー:Shure
  2. 製品名:SE-215 Special Edition / SE-535 Limited Edition
  3. スペック
    SE-215SPE:https://www.shure.co.jp/products/earphones/se215
    SE-535LTD:https://www.shure.co.jp/products/earphones/se535
  4. イヤーピース:ソフト・フォーム・フレックス他
    https://www.shure.co.jp/products/accessories/earphones?filter[related_product_categories]=earphone&filter[accessory_categories]=earphones_sleeves
    適合するコンプライのシリーズはT-100、final Type Eも使用できます。

ドライバ構成

  • SE-215SPE:1DD, 1Way
  • SE-535LTD:3BA(2Low + 1High), 1Way

楽曲試聴

試聴環境

  • DAP:Sony NW-WM1A(バランス、アンバランスともに200時間オーバー)
  • 接続:アンバランス接続
  • 音量:50/Max.120
  • イコライザー等:ソースダイレクト ON(フラット再生)

試聴曲

楽曲試聴は、今回以下の4曲チョイスで聴いてみます。CD音源、MQA音源(ハイレゾ)、FLACハイレゾ楽曲です。ゲームミュージック、JAZZ、ボーカル楽曲とバランスの良いチョイスだと思ってます(笑)
  1. SPACE INVADERS 2017 [reZonance world ~ZUNTATA 30th ANNIVERSARY~](16bit/44.1KHz/FLAC)
  2. Maiden Voyage [Maiden Voyage/Herbie Hancock](352.8kHz/MQA)
  3. 永遠の花 [THE IDOLM@STER LIVE THE@TER FORWARD 03 Starlight Melody](24bit/96kHz/FLAC)
  4. brave HARMONY [THE IDOLM@STER LIVE THE@TER FORWARD 02 BlueMoon Harmony](24bit/96kHz/FLAC)

試聴所感

今回はSE-535LTD→SE-215SPEの順に試聴しています。
音量はSE-535LTDを基準としています。有線だとSE-215SPEはSE-535LTDに比べて同じ音量レベルでも若干小さく聞こえます。

SE-215SPE

  1. SPACE INVADERS 2017
    リズを刻む低音の頭ひとつ押し出された印象を受けます。SE-535LTDよりも低音を強く押し出した感じとなり、SEも奥へ引っ込んだ印象。その分メロディラインが前面に出てきていて中低音を聴かせる楽曲に様変わりしています。
  2. Maiden Voyage
    SE-535LTDに比べ、落ち着いてしまった印象です。響きも収まってしまい、サックスやトランペット、ピアノの中高音が主体になり、ドラムスやコントラバスなどの低音域が引っ込んでしまった印象です。録音によって印象変わるなと思いました。
  3. 永遠の花
    Mainden Voyageと真逆でSE-535LTDに比べて、音が少ない場面だとドラムスの低音が強く響きバランスが良くなっています。ただ、サビの部分でボーカル、ギター、ストリングス、ドラムスの全てが混ざり合うと解像度が落ちてしまって、溶け合いすぎてしまった印象を持ちました。
  4. brave HARMONY
    数多く音が重なり合うと、ドラムスの音が引っ込んでしまうなと思いました。このあたりはSE-215SPEの特徴なのかなと思います。

SE-535LTD

  1. SPACE INVADERS 2017
    リズムを刻む低音、効果的に楽曲を彩るインベーダー特有のショット音やUFO等のSE、シンセサイザーのメロディ等々どれもバランス良く響かせてくれます。
  2. Maiden Voyage
    ハービー・ハンコックの代表曲である楽曲ですが、収録時のポジションがよく分かる楽曲です。この曲で印象に残るのはドラムやコントラバス、ピアノの残響です。SE-535LTDで聴いていると【耳で聴いている】感じがとても強く残ります。
  3. 永遠の花
    豊川風花役の末柄里恵さん、周防桃子役の渡部恵子さん、馬場このみ役の高橋未奈美さんによるトリオによる楽曲。3人のステキな中高音域の歌声が優しく響くのはもちろんのこと、ストリングスの響きと余韻が伝わってきます。
  4. brave HARMONY
    ミリオンライブ BlueMoon Harmony 12名による楽曲。大人数による歌声の溶け合った響きが持つ楽曲ですが、その分他の楽器やメロディーが聴き取れないということがイヤホンによってはあるのですが、SE-535LTDだとそれがほとんど感じられません。バックのメロディ低音のリズムなどもしっかりと意識をフォーカスすれば聴き取れます。

全体の所感

SE-215SPE

ダイナミックドライバ1基ということで、マルチドライバのイヤホンに比べ若干パワーに欠ける点があるかと思います。ドライバのサイズは目視で約6.5mm。以前紹介したVOZA の V100-S よりもドライバサイズよりも小さいためパワーが抑えられているのかなと思いました。この点はハウジングの設計とも関係するでしょうし、Shure の設計思想に含まれているのではと思います。
個人的にダイナミックドライバのイヤホンはリスニング向けの製品だと思っています。Bluetoothケーブルの「RMCE-BT1」との相性は抜群で、SE-215SPEのパワー不足をケーブルのアンプ部が十二分に補ってくれますので、Bluetooth ケーブルとの組み合わせが良いのではないかと思います。
※現在は、スマホでの楽曲を聴く場合はSE-215SPE+RMCE-BT1の組み合わせでメインに使用しています。

SE-535LTD

SE-215SPEに対して、ドライバ構成から異なるSE-535LTDですが複数のBAドライバで構成された製品なので、各周波数をバランス良くそしてフラットに聴かせてくれるイヤホンだなと思います(まさにモニター向けの製品)。アジア地域向けに高音域の周波数バランスを調整されたモデルのようです。箱出しから200時間、300時間と長期間使用していってようやくShureが狙っている本来の調整の音に近付いていくのかなと約半年使い続けてきて思います。200時間程度まででは、高音域の刺さりが気になっていました(過去の投稿の後半部分で若干触れています)。現在ではSE-535LTD単体でも再生時間400時間は超えたかと思いますが、高音域の刺さりがようやくなくなりました。以前から高音域がキツかった【ジレるハートに火をつけて】でそれを確認出来ただけでも大きな発見でした。

改めて大切なこと

エージングという名の「慣らし運転」には時間がかかります。自動車のタイヤや新車でも「最低100kmは慣らし運転」という格言があります。良い製品であればあるほど、本来の性能を発揮するには手間も時間もかかります。
皆さんも気に入った製品は根気よく付き合ってあげてみてください。

2018年11月19日月曜日

Kinboofi MK4

今回紹介するイヤホンは中国のセラーであるKinboofi(キンボファイ)さんのMK4というモデルです。
職人さん手作りで生産量も少ない上(1回の入荷でも多くて10個程度)、入手経路もAmazonくらいしかないため国内流通量は現状100本も流れていないと思われる製品です(2018/10現在)。

基本情報

  1. メーカー:Kinboofi(キンボファイ)
  2. 製品名:KBF MK4(スイッチなし/クリアモデル)
  3. スペック(Amazon販売ページより)
    1. ドライバー構成:4BA(1 Low, 1 Mid, 2 High) / 3 Way
    2. インピーダンス:30Ω
    3. 音圧感度:114db
    4. 応答周波数:20Hz-20000Hz
    5. ケーブルの長さ:120cm
    6. スイッチ:無し
    7. 本体カラー:クリア
  4. イヤーピース:適合するコンプライのシリーズはT-400 or T-500, Sony製イヤーピース、JVC スパイラルドット(イチオシ)、final Type Eも使用できます。
    ※主観として、Sonyのトリプルコンフォートですが、MK4の軸がSony製イヤホンより太いのもあり先端の感触がかなり固めのゴツゴツする感触に変わるので、あまりお勧めは出来ません。コンプライはT-400の方がしっかりはまる印象です。

製品外観

製品が届いて、まず目に飛び込んできたのがなかなかにステキな外箱です。この中にイヤホン本体、イヤホンケース、イヤホンケーブル、イヤーピース5種が含まれています。
ステキな外箱
イヤホン本体もブルーを基調としたレジン製でとても丁寧な作りとなっています。Kinboofiのロゴと文字も金色が基調で良いアクセントになっています。実際の装着も違和感はありません。Shureなどの耳かけ式でイヤホンを装着している方は問題なく装着できるかと思います。
外箱の上にイヤホン本体を
付嘱の8芯銀メッキ銅ケーブル、イヤーピースはJVCのスパイラルドットとの組み合わせ

イヤホンの構成は、4BA(低音1、中音1、高音2) / 3 Way構成でBAは有名な米Knowles社(低音、中音)と中国Bellsing社(高音×2)の製品を使用しています。

低音用BA Knowles CI-22955

中音用BA Knowles ED-29689

高音用BA Bellsing 30095

楽曲試聴

試聴環境

  1. DAP:Sony NW-WM1A
  2. 接続:アンバランス接続
  3. 音量:50 / 120
  4. 使用イヤーピース:JVC スパイラルドット(ML)

総括

箱出しの段階でも感じましたが、試聴して全体的にパワフルに鳴らしてくれるイヤホンだと思います。
SE-535LTDだと楽曲を試聴するのに最適な音量は60なんですが、インピーダンスが若干弱めなので音量が上がり50程度まで下げて音量は同等に感じました。
音域はバランスも良く、高音域のキラキラ感と低音域の支え、中高音域(ボーカル等)の響き、個人的にフラットに音を伝えてくれるイヤホンかと思います。感じた特徴としては、ハイハットなど高音域のキラキラ感で好みが分かれるイヤホンかと思います。試聴できる場所が国内にないのがもったいないイヤホンですね。
純正ケーブル同等のKBF4735と接続
3万円を切る値段でこの音質は素晴らしいと思います。リスニング向けの製品として非常にバランス良くまとまっている製品と感じました。

その他

本製品は、別のモデルとして「スイッチあり / ブルーモデル」があるそうで、それも気になるなと思いました(低音ブーストのスイッチだそうです。最近スイッチ2つにマイナーチェンジしたそうです)。
ざっくり感覚のレビューは「君影草」でAmazonに投稿していますので、お時間があればご確認ください。

楽曲試聴レビュー、まだ書けていません。もう少しお待ちください。

 商品情報

Amazon

2018年11月2日金曜日

400時間の大台に乗りました。

なかなかブログを書く時間を割けずに悶々としています。

とうとうNW-WM1Aの再生時間が400時間を超えましたー。
毎日のように数時間BGMとしてバランス、アンバランスともに動かしていました。
アンバランス側ももう少しで200時間を超えてくるので、いよいよWM1Aの本領を見せてくれるのだろうかと楽しみです。

2018年10月12日金曜日

NW-WM、NW-ZXシリーズ ファームウェアバージョンアップ

一部のユーザーの方はお気付きかと思いますが、「NW-WM1Z / NW-WM1A / NW-ZX300」のファームウェアがバージョンアップし、3.0になりました。
https://www.sony.jp/walkman/info2/20181004.html

私のNW-WM1Aも早速バージョンアップさせて、色々試しています。
バージョンアップしました。
Sonyの公式アナウンスによると、以下の点が主なバージョンアップの内容のようです。

  1. 「USB-DAC機能」を追加
  2. 「Bluetoothレシーバー機能」を追加
  3. 「バイナルプロセッサー」を追加
  4. 再生画面表示にデジタルピークメーターを追加
  5. アルバムのカバーアート画像の手動追加に対応
それぞれ機能について、ざっくりレビューしたいと思います。

USB-DAC機能

NW-WMシリーズユーザー待望のUSB-DAC機能がようやく追加されました。NW-ZX300にはすでに実装されていた機能ですので特に説明は不要かと思いますが、パソコンの音源をNW-WMシリーズの優秀なDAC機構を通して聴くことが出来ます。
バージョンアップ後のトップ画面。
左上にUSB-DACのボタンとBluetoothレシーバーのボタンが追加。
ファームウェアのバージョンアップ直後にトップ画面を見ると、左上に「DAC」と表記されたボタンがあります。これをタップするとUSB-DAC機能を使用できます。
USB-DAC機能有効中の画面
この機能は、NW-Aシリーズでも搭載されているので馴染みの機能ですが、DACとして優秀なNW-WMシリーズを使用できるのは魅力的ではないでしょうか。出力のパワーが倍くらい違いますしね(Aシリーズが35mWに対してWMシリーズは60mW)。普段鳴らせなかったイヤホンも鳴らしてくれるでしょう。

Bluetoothレシーバー機能

個人的に、一番欲しかった機能だったりします。要はNW-WMシリーズを通して、Apple Musicなどの音源をiPhoneと接続できるようにして聴けるようにした機能ですね。
Bluetoothレシーバー機能への切換は、トップ画面にあるUSB-DACボタンの横にあるNWが電波を受信しているようなボタンをタップすると使用できます。
iPhoneと接続した際のBluetoothレシーバー機能画面
レシーバー機能を有効にすると、Bluetoothのペアリング設定画面が表示されるので、接続したい端末とペアリングさせます。一度設定するとiPhoneの場合はレシーバー機能を有効にした時にすぐ再接続してくれますので便利です。
この機能、何が良いかというとiPhoneなどでしか再生できなかったApple MusicやAmazon Musicの楽曲をBluetoothを通して、NW-WM1Aの高品質回路で楽曲を聴けることです。

蛇足

無茶すれば音ゲーも可能ですが、ディレイ設定はプラス側に10程増やしておけばいいかもしれません(ミリシタの場合)。併せてミリシタの場合は操作音を出力しない方が良いです。えらい遅れてタップ音とか聞こえてきて気持ち悪いです。
※要は、余りおすすめしないよって事です。やはり音ゲーとかは有線が一番確実。

バイナルプロセッサー機能

バイナルプロセッサーは、新しい音質調整機能です。
「各種音質設定」にメニューが追加されています。
バイナルプロセッサー設定画面
選択するとアナログレコードの再生しているような音質に出来るそうです。
選択できる音質は以下の4種類です。個人的に「サーフェスノイズ」という設定が気に入っています。
  • スタンダード
  • アームレゾナンス
  • ターンテーブル
  • サーフェスノイズ

再生画面表示にデジタルピークメーターを追加

再生画面の表示パターンにデジタルピークメーターが追加されました。
「設定」メニューから「再生画面切り替え」を選択すると「デジタルピークメーター」が追加されています。
「デジタルピークメーター」を選択すると、アルバムアートの上にデジタルピークメーターが追加された表示に変わります。
アルバムアートの上にピークメーターが追加される

アルバムのカバーアート画像の手動追加


この機能はアルバムアートを楽曲ファイルに埋め込むことなく表示できる機能です。詳細については、以下Sonyへのリンク先のヘルプガイドを確認してください。
ポイントは、表示したいアルバムアートのファイル名をアルバムのフォルダー名と同じにすることです。

今回のバージョンアップに伴い、Music Centerもバージョンアップされて、随分見た目が変わりました。今後もSony製品からは目が離せませんね。

2018年10月9日火曜日

イヤーピース 互換メモ

色々と忘れてしまうことがあるので個人的なメモですが、各種イヤーピースの互換性を書いてみました。
イヤホンメーカー別で自分の手持ちとか記憶で使用できるものを記載しています。
まだ、レビュー書いてない中国のイヤホンメーカーとかも記載してたりしてます。

Shure

  • コンプライ:100シリーズ(T-100, Tx-100, Ts-100, Tsx-100など)
  • final:Type E
  • Spinfit:CP800

Sony

  • コンプライ:200シリーズ
  • final:Type E
  • Spinfit:CP100

Voza、TRN、KZ、Kinboofi

  • コンプライ:400シリーズ
  • final:Type E
  • Sony:純正イヤーピース各種(トリプルコンフォート含む)
  • JVC:スパイラルドット

JVC

  • コンプライ:500シリーズ
  • JVC:スパイラルドット

Pioneer

  • コンプライ:600シリーズ
  • Spinfit:CP155

個人的使い回し度ランキング

  1. final Type E
  2. JVC:スパイラルドット
  3. Sony:純正イヤーピース
  4. Sony:トリプルコンフォート

所感

  • 思っていたよりも、finalのType Eの軸が伸びて色々なサイズのイヤーピースとして代用出来るのは嬉しい発見でした。まさかShureの細軸でもしっかりホールドできるとは思いませんでした。Sonyの純正はゆるゆるだったのに。いざとなったらfinalのイヤーピース買っとけば、色々使い回しできるぞということで。
  • KinboofiとかVozaは比較的太いんですけど、Sonyのイヤーピースが使えます。ただし、軸がSony製品よりも太いので、トリプルコンフォートの場合は従来の柔らかさが阻害されて硬い印象を受けますので、使用する際に注意が必要です。
  • スパイラルドットは少し太い軸のイヤホンには色々使い回せそうです。
  • Pioneerは選択肢なさ過ぎで、純正はカスタマーサービスからの通販でめんどくさいので、入手可能なところで言えば記載の通りコンプライかSpinfitの2択です。どんだけ軸ぶっといのって話。
主に記憶に頼って書いているので、間違っているのがあれば適宜編集します。

2018年10月1日月曜日

イヤーピースについて

今回は、案外見落としがちなイヤーピースについて書いておこうかと思います。

カナル型のイヤホンを使っていて、忘れがちなのがイヤーピースの選択です。耳の穴のサイズは十人十色です。私自身、どうやら左右のサイズが微妙に違っているようで、イヤーピースのサイズ選びにいつも悩んでいます。
機会があれば、カスタムイヤーピース作ろうかなとか考えたりしています。

イヤーピースの選択がどうして大事なのか

もしサイズが適切でないイヤーピースを選んでいることは、イヤホンメーカーが想定して提供している音を聞き逃していることに他なりません。また、ご自身の大切な耳を守ることが出来ていない可能性があると言うことです。
私の場合、インピーダンスが高い(300Ωとかの)イヤホンとかでない限り、通常は移動中も含めてプレイヤーで設定されている50%以下のボリュームで聴くことにしています。
それ以上大きくすると、耳に負担をかけるだけでなく難聴になる恐れがあるためです。

イヤーピースの選択

イヤーピースを選択する上で一番困るのはサイズ選択かと思います。十人十色と言われるとおり、人の耳もサイズも形も千差万別です。特にイヤホンの場合は外耳道のサイズに合ったイヤーピースのサイズを選ぶ必要があります。
まずは、イヤホンに付嘱しているイヤーピースを選んで曲を聴きながら、合っているかどうかを確認します。

確認する際のポイント

イヤーピースのサイズが合っているかのチェックポイントはいくつかあるかと思うのですが、以下のポイントを確認すると良いと思います。
チェックする際のおすすめはJ-POP等のボーカル曲が良いかと思います。ボーカル曲をお勧めするのはボーカリストのマイクがセンターに当たるのでチェックがしやすいところです。音量は必ず50%以下で確認しましょう。50%以下でも十分にチェックできます。

  • イヤホンを外す時にイヤーピースが取れてしまう。
    →サイズが大きすぎる可能性があります。1サイズ小さくしてみましょう。
  • イヤホンが奥に入っていかない
    →サイズが大きすぎる可能性があります。1サイズ小さくしてみましょう。
  • イヤーピースが抵抗なく入っていく
    →サイズが若干小さい可能性があります。若干抵抗がある方が遮音性が高まります。
  • 高音が派手に聴こえる or 低音が抜けて聞こえる
    →サイズが小さい可能性があります。1サイズ大きくしてみましょう。
  • ボーカルの中心が(左右)にズレている気がする。
    →一部の方(私もそうなのですが)では、イヤホンでの聞こえ方が頭の中心から左右どちらかにズレて聞こえてくる場合があります。これは、左右どちらかのイヤーピースのサイズが合っていない可能性が考えられます。この時は、片方ずつ耳を手で覆って音の聞こえ方をチェックしてみてください。塞いで頭の中心で聞こえるようになった場合は、塞いだ方の耳のイヤーピースのサイズが小さいため音が抜けていると考えられます。片耳だけ1サイズ大きくしてみましょう。
  • ボリュームを半分以上に上げているのに音量が小さく聞こえる
    →イヤーピースのサイズが左右ともに小さすぎるのが原因です。イヤーピースのサイズを調整して、音量を下げてから再度確認してください。

最後に

イヤホンで意外に見落とされがちのイヤーピース。私も中高生の頃はいつも標準でつけられているMサイズのイヤーピースをずっと使っていました。その後、カナル型のイヤホンを本格的に使うようになって、イヤーピースの大切さを思い知った記憶があります。
みなさんも適切なイヤーピースをセットして素敵なリスニングタイムをお過ごしください。

余談

以前、家電量販店である青年2人連れがいたのでしたが、イヤホンに詳しそうな青年が「俺、イヤホン難聴ですから!」と自慢げに語っていたのを目撃しました。
いや、お前難聴とかどんだけのボリュームで聴いていたんだよ。自分の耳大切にしろよ。難聴になったら、元の聴力は戻ってこないんだぞ。
青年、こういうお馬鹿なことを自慢気に話しちゃいかんよ。それでもって「イヤホン作りに携わりたいんです」なんてのも聞こえましたが、イヤホンメーカーは多分耳を大切にしない人間を採用しないと思うよ?

参考ブログ


2018年9月18日火曜日

ノイズキャンセリング機能の意外な使用方法

世間でも大分、ノイズキャンセリング機能の付いたイヤホンやヘッドホンが手の届く価格帯で購入できるようになってきました。

私も2~3年ほど前に【BOSE QC25】を購入して、実力の程に驚いたのを覚えています。今では、自宅にあるヘッドホンはこれと【BOSE OE2】、放置しているMicrosoftのXbox One用ヘッドセットの3つくらいだったりします。

とはいえ、最近ではノイズキャンセリングに頼らなくてもカナル式イヤホンが性能良かったりしますので、余り使わなくなっているのも実情です。

ですが、いざというときにノイズキャンセリング機能のあるヘッドホンやイヤホンはあっても良いと考えています。

こう使ってます

私の場合ですが、次のように使っています。

耳栓代わり

ぶっちゃけ、これが一番の使い道です。
耳栓代わり!
通勤とかの道中、ノイズキャンセリング機能だけONにして、音楽も聴かずにヘッドホンをしたまま歩く。うるさい雑踏の音をノイズキャンセリング機能がキレイに打ち消してくれるので、移動中でもかなりストレスが減ります。
この場合は、有線のみのノイズキャンセリング・ヘッドホンとかでも無線にして移動できますのでオススメです。
※一部、ケーブル抜けない製品もあると思うので、一長一短でしょうか。

ノイズキャンセリング機能がないイヤホンの補助として

耳栓代わりの応用ですね。ノイズキャンセリング機能が付いていないイヤホンを装着して、その上からノイズキャンセリング・ヘッドホンを装着する荒技です(笑
意外にノイズキャンセルの恩恵がありますので、オススメですよ。

製品情報

2018年9月12日水曜日

NW-WM1A、再生時間200時間超えました。

NW-WM1Aを購入してから1ヶ月半。ついに再生時間200時間超えました\(^O^)/
とはいえ、アンバランス接続も使っていますので、あと50時間は超えないとバランス接続は200時間超えないですね。
作業用BGMとしてずっと流していたので案外早かったですね。
ついに200時間突破!
次は、バランス、アンバランス接続ともに200時間超えを目指します。

200時間超えて気付いたこと

多分ですが、高音の刺さりがキツくなくなった感じが。
きつさのリファレンスになってしまっている「ジレるハートに火をつけて」が前ほどキツくなくなったというか。
イヤホンのセッティングをリセットしたのもありますけど、それを差し引いても聴きやすくなりました。良い傾向です。
これからこのプレイヤーがどう変わっていくのか、凄く楽しみです。

2018年9月10日月曜日

気持ちをリセット(超大事)

色々迷走していた、SE-535LTDのセッティングですが、迷走しすぎていたために(敢えて)リセットすることにしました。
迷走したあとにリセットし直して聴くと、色々分かりますね。

デフォルトのセッティングにしたら安定して聴きやすい。
※もしかしたら、HW-WM1Aのエージングの方も進んだからかもしれませんが。

ここから、如何にこのセッティングを壊さずに変えるかというところから始めて、バランス用に買っておいた純銅線のリケーブルのみにしたところ、セッティングを壊さずバランス接続に移行できました。

純銅線は正義。

リケーブルはYinyooの純銅6芯線です。本製品、現在アマゾンでリケーブルの中心的な存在になってます。約2000円と激安な上(2018年9月現在)に、純正ケーブルがメッキ加工されていない純銅のケーブルを使用している場合は、このケーブルでリケーブルしてしまえばバランス壊す心配が(ほぼ)ないからです。リケーブル対応のイヤホン持っている方なら、純銅線のみのリケーブルは1本持っておくと良いです。いざというとき安心です。
Sonyとかだと銀メッキ銅線を使用しているようですので、そのあたりは確認して純正ケーブルと近い作りのリケーブル品を選ぶといいかもしれないですね。

リケーブルの用途
予備ケーブルを安価で手に入れるためなのか、音を変えてみたいというところで色々変わりますね。私の場合は、一番のメインが「アンバランス接続のイヤホンをバランス接続にしたい」でしたので、セッティングが壊れるのは避けたかったのですが、盛大に壊してしまい1ヶ月ほど迷走してしまいました。
幸いなことにShureで採用されているのは純銅線なようで手元にあったYinyooのケーブルが使えました。他にもKinboofiの8芯と16芯の純銅ケーブルもあったりしますが、今後のテスト用に使いたいなと考えていたので、今回は使用していません。
ともあれ、無事に落ち着いてバランス接続でNW-WM1Aを再生できています。
ふぅ、良かった良かった。

皆さんも、何かイヤホンのセッティング分からなくなってきたって感じたら、一度すべて純正品に戻してセッティングし直してみてはいかがでしょう。

2018年8月28日火曜日

VOZA xBASS V100-S / V100-D

あっさりめかもしれませんが、初めてのレビュー記事です。
用語のや略称の説明は、省略させていただいていますのでご了承ください。
またスペック等の製品情報については、本文中にリンクを設定していますので、そちらからご確認ください。

概要

メーカーについて

今回の製品は、多分台湾にあるスタートアップ企業であるVOZAさんの日本向け製品第一号です。※アマゾンでのみ販売
多分と書いたのは、オフィシャルのサイトページのドメインが台湾だからという理由ですが、今年の7月に行われたポタフェスで出展されていて、それをきっかけにこのメーカーさんを知ったのでほとんど情報がありません。ですが、製品をいざ試聴させていただいたところ、製品クォリティが想像を超えていたので即購入させていただきました。当時は九州の大雨による災害でVOZAさんも募金を募っておられ、その募金のお礼として本製品を提供されていました。
この精神、とても見習うべきところがあると思いました。
※このメーカーさんを好きになった理由のひとつでもあります。

製品について

製品について、一番の違いは1DDのシングルドライバ(V100-S)であるか1DD + 1BAのデュアルドライバ(V100-D)であるかです。
どちらの製品もリケーブルは出来ませんが、その必要性もなくアンバランス接続で十分に魅力感じることが出来るでしょう。
ハウジングはアルミ削り出しの丁寧な作りで、ケーブルはナイロンで覆われしっかりとしているケーブルです。
またどちらの製品も非常にスペックが高く、私が製品を通して聴いていると他社で約1万円くらいの製品に全く引けを取らない品質であると思います。それだけ、音質や各音域のバランスが絶妙です。どうして今までこんな安価で良い製品出てこなかったのか。と思ったほどです。
ポタフェス当日はV100-Dを購入したのですが、ポタフェスの後日、ポタフェスでレビューした人向けに早期購入できる機会があったので、V100-Sも欲しくなったので追加購入しました。
追記(2018/10/11):製品ページが更新されていたので、改めてみたところ1DDの仕様が10mmドライバを使用していることが分かりました。大体の低価格帯で使用しているのは10mm以下のドライバの場合が多いので1ランク上の良いドライバを使用しているようです。通りで音が良いはずですね。

基礎情報

  1. メーカー:VOZA
  2. 製品名:xBASS V100-S / V100-D
  3. スペック
    1. V100-S
      https://www.vozausa.com/v100s/
    2. V100-D
      https://www.vozausa.com/v100d/
  4. イヤーピース:オリジナルイヤーピース
    適合するコンプライのシリーズはT-400、T-500

試聴環境

  1. DAP:NW-WM1A
  2. 接続:アンバランス接続 3.5mm
  3. 音量:60(50%)
  4. イヤーピース:付嘱イヤーピース(Lサイズ)

試聴曲

  1. MAGNIFICAT - Arnesen
    1. 3楽章 Quia fecit
    2. 4楽章 Et misericordia
  2. THE IDOL M@STER MILLION LIVE THEATER HERMONY 06
    1. ジレるハートに火をつけて - 灼熱少女
  3. THE IDOL M@STER MILLION LIVE THEATER HERMONY 09
    1. 鳥籠スクリプチュア - 天空橋朋花(小岩井ことり)

製品写真

それでは製品写真を見てみましょう。
V100-S

V100-D
製品写真を見て、一目でどれがV100-SかV100-Dか分からないかと思います。唯一の判断は3.5mmジャックがごついかシンプルかの違いです。
左:V100-S / 右:V100-D

曲の試聴

MAGNIFICAT - Arnesen(2L Record)

まずはクラシック楽曲の試聴です。このアルバムは日本で販売されておりませんが、インターネットからハイレゾ音源を購入できますので、興味がありましたら以下のリンクよりどうぞ。今回の楽曲はMQAフォーマットのオリジナルレゾリューション(24bit / 352.8kHz)版です。
  1. 3楽章 Quia fecit
    冒頭のコントラバスのロングトーンが印象的な楽章。その後の少女合唱団のコーラルが優しく響いて、高音域と低音域のバランスがよく分かる楽曲です。
    V100-Sで聴くと、1DD特有の低音が強調された音質ですが、嫌味を感じず悪くないバランスです。V100-Dで聴くと、V100-Sで強調されていた低音に負けない中高音がプラスされて出てくるのが分かります。この場合、「低音が引っ込む」という表現ではなく「中高音が押し出される」といった表現が良いと思います。
  2. 4楽章 Et misericordia
    3楽章から打って変わって、管弦楽とソプラノ歌手の独唱、そして少女合唱団のコーラルが溶け合った、とても透明度の高い楽曲です。
    V100-SとV100-Dともにキレイに聖堂内で録音された倍音が心地よく響きます。V100-Dは追加されている1BAの力により、ソプラノとコーラルが低音に負けないよう響いて心地よいバランスです。

THE IDOL M@STER MILLION LIVE THEATER HERMONY 06

続いて、アニソンを聴きます。
今回は好きなアイドルマスターの通称LTHシリーズから06と09の一部楽曲を。
こちらはすべてCDからのFLACによるリッピング(16bit / 44.1kHz)です。
  1. ジレるハートに火をつけて - 灼熱少女
    バランス接続にしているSE-535LTDで聴く上で色々チューニングが迷走させられている楽曲(未だに正解が見つからない)。ボーカルの「サ行」の発声、特に「し」の音が強烈に刺さってしまう曲。そのため、試聴楽曲として敢えて使用しました。
    V100-S/V100-Dともにサ行の刺さりが抑えられていて、聴き疲れも起きませんでした。

THE IDOL M@STER MILLION LIVE THEATER HERMONY 09

  1. 鳥籠スクリプチュア - 天空橋朋花(小岩井ことり)
    謎多きお嬢様の天空橋朋花の楽曲。こちらの楽曲は打ち込み系で低音とパーカッションが良い仕事をしている楽曲です。音の粒の明瞭さ(解像度)を中心に聴いてみました。
    V100-S/V100-Dともにしっかりと音の粒が聴き取れる解像度です。

総評

以上、書き連ねてみました。個人的にこの価格帯(アラウンド5000円)の製品として見た場合衝撃の製品でした。
ほぼ欠点らしい欠点は見つかりませんし。敢えて言うならケーブルタッチの音はどうしてもナイロンで覆われたケーブルという点で拾うところと、本製品はマイク付きケーブルですがマイク部分はiPhoneでは使用できないところでしょうか。
※個人的にマイクは要らないんですが。

総評として、初めてハイレゾ用のイヤホン買いたいなと思ったら迷わず候補に入れて欲しい製品です。オススメはV100-Dですね。中高音の厚みが増えて音域全体のバランス良くなりますので、初心者の方でも聴きやすい製品ですよ。
低音強めならV100-Sで。

購入場所

  • V100-S(Amazon)
    https://amzn.to/2Ns3V6a
  • V100-D(Amazon)
    https://amzn.to/2of12dX
  • 耳より情報!
    2018年9月1日、2日限定で半額で販売されるようです!
    V100-Sは2000円、V100-Dは3000円で購入できるチャンスです!

関連情報

オフィシャルサイト

オフィシャルサイト: https://www.vozausa.com/

関連ブログ


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変更履歴
2018/10/11
URLが変更されていたので、修正しました。
2018/09/10
見出しの調整、イヤーピースの項目を修正しました。
2018/08/28
イヤーピースのサイズが誤っていたので修正しました。

2018年8月25日土曜日

最近使っているボールペンとかスケジュール帳とか

今日は文房具のことを。
時間ができたら、製品のリンクとかも書くようにします。
今回は思いの丈を書きます(笑

一昨年あたりから久しぶりに文房具熱も再燃しました。
ここ最近は、主にゲルインキボールペンの分野が熱いですね。
パイロットはfrixionシリーズで国内にボールペンブームを引き起こし、続いてJuiceシリーズで今度は顔料インクによる黒い紙への筆記を可能にしたり。
三菱鉛筆はSignoシリーズを進化させて速乾タイプのdryやインクフローをよくした307モデルと多様なニーズに合わせて製品を送り出してますね。
ゼブラはSarasaシリーズに蛍光色を追加したりして面白いです。

最近、ボールペンはuniかパイロットでほぼ固まっています。油性ボールペンも三菱鉛筆のジェットストリームかパイロットのアクロボールです。
どちらもすごくインクフローの良いインクですので、製品開発を行っている方々のおかげでこのような恩恵にあやかっているのだとしみじみと感じます。
ありがとうございます。

スケジュール帳は、現在はカンミ堂の10minスケジュール帳を愛用しています。
なんと言ってもフィルム付箋を貼ってスケジュール管理する発想がすごくフィットしたんですよね。
現在はこのスケジュール帳のおかげで予定の確認漏れというのがかなり減りました。付箋を使ったスケジュール管理はお勧めですよ。

2018年8月22日水曜日

アンプのこと

今日は、ちょっと感じたことをひとつ。
アンプについてです。
最近は、DAP等音響機器の発達もあって、僕の場合はアンプを使わなくてもリスニングで特に困るということはありません。
ゼンハイザーとかのヘッドホンにあるらしい600Ωの超高インピーダンスの製品とかにも出会ったことないので(機会があればどんな感じになるのか聴いてみたいとは思いますが)、あまりどうこう書こうとは思ってなかったのです。
ですが、久しぶりに音響機器への熱が入ってきたので、色々と製品の情報集めたりレビューを見たりするのですが、アンプについて以下のような主旨の内容のレビューを見ました。
音を大きくするだけのアンプに魅力を感じない。
は?
何を言っているんだ、おまえは。
アンプの概要はWikipediaにこう記載されています。
音響機器(オーディオ機器)におけるアンプ(英: amplifier)とは、音響を表現した電気信号を増幅する機器である。日本語では慣例的に、英語名amplifier(アンプリファイア)を短縮させ「アンプ」と呼ばれることが多い。
※引用:「Wikipedia」アンプ(音響機器)より

「電気信号を増幅させる=音量を大きくする」という認識です。
本来の機能は通常使用では出力できない音量を出せるようにするための装置であるということが分かるかと思います。
音量操作以外の機能をアンプに求めることがそもそもナンセンスなはずなんですが、一部別のものを求めてる人がいるようです。

アンプを通すことによって、音色が微妙に変わるのはアンプに使用されている素材による影響であり、本来であれば【何も足さない、何も引かない】で音量だけ上げられるのが理想の姿です。
この影響を「味付け」と勘違いしてはいけないのでは?と思います。
音の好みはもちろん十人十色であり、当然異なります。その味付けはイコライザーの仕事であり、アンプの仕事ではないことは理解すべきです。
アンプに限って言えば、本来であれば「今まで音量の出てなかった***のヘッドホンがこのアンプのおかげで音量が出るようになりました」とかそういう評価をしてほしいですね。

2018年8月21日火曜日

イヤホンとか持ってるものの羅列

備忘録代わりに現在所有しているイヤホンとかを羅列したいなと思います。
記憶を頼りに羅列します。

  • Shure SE-535LTD
  • Shure SE-215SPE
  • VOZA xBass V-100S
  • VOZA xBass V-100D
  • Radius HP-BKS21(ビックカメラ限定モデル)
    ※HP-NHR21と同型
  • BOSE SoundTrue Ultra in-ear headphones
  • BOSE SoundSport Free Wireless headphone
  • Kinboofi KBF F60
  • TRN V10
  • Anker Soundcore Spirit
  • Etimotic Research ER-6
  • JVC HA-FX11X
  • Apple Ear Pod

ヘッドホンは持ってますけどほとんど使ってなかったりします。ヘッドホンは蒸れて汗でクッションが濡れてしまうのが玉に瑕なのです。
  • BOSE QC25 noise cancelling headphones
  • BOSE OE2 audio headphones
結構、持ってましたね。
今後、のんびりレビューなども書いていければなぁと考えています。

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2018.08.22,23 追記
イヤホン記載忘れがあったので追記(JVC HA-FX11X, Apple Ear Pod

2018年8月20日月曜日

NW-WM1AとSE-535LTD

最初はオーディオをネタにひとつ書いてみます。

最初の投稿は現在使用しているメインのオーディオ環境から。


実のところ、結構前からオーディオ関連は趣味で色々やっていましたが、数年前までろくすっぽ時間も取れずお金もかけられない状況が続いていたので、今年の初めあたりまではiPhone + Apple純正 EarPod もしくは BOSE Sound True Ultraでお茶を濁すような感じでした。

他にもヘッドホンアンプとしてDr.DAC2なんて使っていた頃もありましたが、USB DACとして認識しても音すら出ないのであえなく今朝廃棄となりました。何なの、あのゴミ。
5万も出して買ったのにゴミになるとか呆れるしかないですね。結局1年も使われずにすぐ放置だったしなぁ。買うものはちゃんと選ばないとダメですね。

久しぶりに熱が入ってきたのは春過ぎたあたりから。

多分きっかけは、今一番ハマっているゲームのミリシタ

ずっと合流待ちだった最後の39プロジェクトメンバーである田中琴葉が2月8日に合流して、楽曲も増えて結構な容量を音楽とか写真とかでスマホの容量を占めてきたので音楽専用にDAP買おうかと思ったあたりで再燃してきた感じでした。

昔のDAPなんてほんと持ち運び用としてもかなり厳しくて、MP3くらいしか使えるのもなかったと思ってたのがほんの15年くらい前だと思うと、技術の進歩って凄いですね。
今じゃ容量なくてもmicroSD使っていくらでも増やせますし。

ということで、DAP最初の一歩として春先に買ったのが Sony NW-A45。色は迷わずホライゾングリーン。

田中琴葉担当Pとしては、彼女のカラーで揃えたくなるじゃないですか(アイマスP的心理)

すぐにNW-WM1Aに主力の座を明け渡しましたが、今も手放すことなくUSB DACとして大活躍しています。


でもって、 NW-WM1A を買い増すに至ったわけですが、予定だと NW-ZX300 買う予定だったんですね。ところがどっこいここへ来てすぐに買えない状況に入ってほぼ1ヶ月以上待ちという展開に。
いつもお世話になってるヤマダ電機で販売員さんに訊いても「いつ入荷できるか分からない」とのことで、話していたら NW-WM1A を勧められるという展開に。
実のところ、事前に NW-WM1A で試聴する機会があって、アンバランスとバランス接続両方確認して「コレ、ヤバい」とは思っていたのです。

「俺も”フラグシップ”と呼ばれるような機種を手にする時が来たか」

とか訳の分からない啓示(?)を受けて、30分後には色々販売員さんに融通してもらって購入したのが8月1日で現在に至ります。

購入して、約3週間経ちましたがようやく100時間の再生を超えました。
このDAPの本領発揮は200時間超えたあたりからということなので、どんな風に化けるのか楽しみですね。

イヤホンは、昔から気にはなっていたShure。昔はEtimotic ResearchのER-6iとかER-6(いずれも廃盤)を使用していました。あ、でもER-6はしっかりとケースに入れていたのでフィルターを変えたら息を吹き返して聴けるようになりました。時々引っ張り出して使ってます。
ShureはSE-215 のトライルーセントブルーを最初に買って、その後マルチBAのイヤホン使ってみたいなと思い、SE-535LTDを買いました。

ただ、SE-535LTDの誤算は、聴く楽曲を選ぶ必要があるということでした。
SE-215は1DDなので、比較的何でもちゃんと鳴らしてくれるのですが、SE-535はけっこうボーカル曲は選ぶ必要あるなと感じました。
ミリシタ楽曲でも特に好きなLTH06 灼熱少女の「ジレるハートに火をつけて」。
この楽曲を含め、手持ちのアルバムでLTH06だけSE-535だとボーカルの「シ」の音がどれもきつすぎるという事態に。
なので、急遽アニソンだけはSE-215のアンバランス接続で聴くようにしています。
SE-535は主にクラシック、ジャズ、ゲームミュージックなどオフボーカルの曲メインで聴いてます。
※この投稿も「この世の果てで恋を歌う少女~YU-NO~」のアレンジ版サントラ聴きながら書いています。

イヤホンは好きで色々買っているので、ちまちま紹介したいですね。

初めての投稿

久しぶりにブログ始めようかなと思い至り、こんな感じで書き始めています。

このブログは私の趣味(主だったところでオーディオ関係だったり、ゲーム・アニメだったり、文房具だったり)について、とりとめもなく書いていこうかなと考えています。

ネタ的には上記にも書いていますが、次の分類でラベルをまとめていきますので、記事が増えてきたら参考にしてください。

  • オーディオ(特にポータブル系)
  • ゲーム・アニメ
  • 文房具
  • その他(適宜ラベル増やします)
当分の間は、このままになりそうですが気長にお付き合いいただけたらと思います。

あー、あとコメントは受け付けない仕様にしています。
スパムとかの対応がめんどくなるの目に見えているので(大体最初についたコメントがスパムだったって経験ばかりなので、なら最初から要らないやって事です)、ご了承ください。

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